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MusicBrier

ブライア音楽教室

今日は轟千尋先生の講習会

今日は、KAWAI楽器で轟千尋先生の講習会がありました。
ピアノ講師の間では、結構有名な先生だとおもいます。長崎でこういう講習は珍しいので行ってきました。小柄で可愛い先生でした。知らない人が見たら、ピアノの先生とかじゃなく、どっかの若くておしゃれな奥さんって感じです。

轟先生は作曲家なので、きっとレクチャー内容も普通とは違うだろうと思ってましたが、面白かったです。特にブルグミュラーのアナリーゼが面白かったです。
クラシックを演奏する時は、作曲家の意図をいかに汲むかというのが大切だと思いますが、作曲を仕事にされてる方がアナリーゼすると説得力がありますよね!

講習の内容は、一応有料の講習なので、あまりここに詳しく書き込むのもどうかなと思うので書かないですけど。
丁度昨日、「ここはベースが同音が続くから、ぐっと我慢して、次にベースが上に移動する時、長調に転調してパアッっとなるので、書いてないけどクレッシェンド」とか、Ⅰ、Ⅳ、Ⅴで色分けして説明したりとかしてたので、自分の教え方の方向がこれで良かったんだな〜と嬉しくなりました。
「倚音」というのがあったんですけど、ジャズで、「テンションリゾルブ」っていうのがあるんですが、それとよう似とるな…と思いました。

あと、私は聴音って結構大事だと思って、メロディ聴音だけでなく、コードの聴き分けってのも時々するのですが、同じような事をおっしゃられていて嬉しかったです。耳が良くないと、先生の言う事も理解出来ないですし。

私も時々演奏しますが、弾く時は、指が〜とか、強弱が〜とかは考えないです。プロならそういうのは何も考えずに、無意識にクリアして当然のことで、とにかく耳で聴いて、自分の気持ちをいかに音にのせるか、が大事だと思っています。

とか偉そうな事言ってたいした演奏は出来ないですけど……

最前列、左側という、一番いい席に座ってるのは誰かと見てみたら、知り合いのN先生が、、、ノリで私もその横に座ってしまいました。最後は最前列で生演奏も聴けて、しかもサインまで頂き、かなりラッキーでした!




始まる前に、「先日ピティナの熊本本選に…」と声をかけられたのですが、コンクールでよくお見かけするお嬢さんのママさんでした。本選で一緒という事は予選でも一緒という事ですね♪音楽関係の出先でよく色んな方から声をかけられます。お互い「この人どこかで見たよね…」って思ってるのかもしれないですが、そうやって声かけていただいて、色々お話するのも楽しいですね♪子供をコンクールに出して、苦労してる親だけが知ってる共通の話題とかありますし。何となく共通のオーラを感じるというか。そうそううちの子も!と、初対面でも話が弾むんですよ(と思ってるのは私だけかもしれないけどさ)。

長崎は雨がめちゃくちゃ酷く降ったり、やんだら晴れたりまた降ったりとおかしな天気でしたが、とても楽しい一日でした♪

広島は雨で大変ですが、実際には募金ぐらいしか出来る事はありませんが、色々とお祈りしてます。

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